HOME > 技術士(化学部門)一次試験解説 > 平成23年度 過去問一覧に戻る 技術士(化学部門)一次試験の要点まとめ note.com (化学部門)技術士第二次試験 最短合格するための勉強“技” www.amazon.co.jp 平成23年度 問1核磁気共鳴(NMR)スペクトルに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 一般的なNMRスペクトル測定の内部標準としてテトラメチルシランがよく用いられる。 フッ素19(19F)やリン31(31P ... 平成23年度 問2フェノール類に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 ヒドロキノンを還元するとベンゾキノンが得られる。 フェノールに3倍モル量以上過剰量の臭素を反応させると、2,4,6-トリブロモフェノールが ... 平成23年度 問3テルペノイドに関する次の記述の、【 】に入る語句の組み合せとして、正しいものはどれか。 植物から得られる精油は主にテルペノイドと呼ばれる化合物の混合物から成っている。この精油から単離される化合物は炭 ... 平成23年度 問4シクロアルケンの反応に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 1, 2-ジメチルシクロペンテンを四酸化オスミウムと反応させたのち、亜硫酸水素ナトリウム水溶液で処理して trans-1, 2-ジメチ ... 平成23年度 問5ラジカルに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 塩素に紫外線を照射すると塩素-塩素結合が不均一結合開裂(ヘテロリシス) して塩素ラジカルが生成する。 塩素ラジカルの近傍にメタンが存在すると、塩素 ... 平成23年度 問6次の表は、目的化合物と、ケトン類を出発原料とする合成方法を示している。目的化合物の合成を達成できないものはどれか。 選択肢目的化合物ケトン類を出発原料とする合成方法1メチレンシクロヘキサンシクロヘキサ ... 平成23年度 問7水酸化ナトリウム存在下のアセトアルデヒド(CH3CHO)とプロピオンアルデヒド(CH3CH2CHO) との混合アルドール反応で、予想される生成物は何種類になるか。ただし、アルドール反応はエノラートのカ ... 平成23年度 問8下図は米国、イギリス、中国、ドイツ、日本、フランス、及びロシアの一次エネルギー総供給量をエネルギー源別構成比で表したものである。この図において、日本の一次 エネルギー構成比は、A~Eのうちどれか。 A ... 平成23年度 問9石油の物性に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 ノルマルブタンの沸点はイソブタンの沸点より高い。 石油の比熱は、温度の上昇とともに大きくなる。 純炭化水素の融点は、炭素数が多いほど高くなる ... 平成23年度 問10石油の精製プロセスに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 常圧蒸留装置は、原油を常圧にて蒸留し、LPG、ナフサ、灯油、軽油、常圧残油などの各留分に分ける装置である。 接触改質装置で副生する多 ... 平成23年度 問11石油製品に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 自動車ガソリンのアンチノック性はオクタン価で評価される。一般的に芳香族系炭化水素のオクタン価は高く、ほとんどのものが100以上を示す。 灯油の ... 平成23年度 問12潤滑油に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 自動車用エンジン油でSLやSMの表示は、エンジン油の性能(品質)を定めたAPI※サービス分類の等級を示している。※API:American Pe ... 平成23年度 問13石炭に関する次の記述のうち、誤っているものどれか。 石炭は、石炭化の進んだものから、無煙炭、瀝青炭、亜瀝青炭、褐炭に分類される。 無煙炭は、発熱量や着火点が高く、非粘結性である。 瀝青炭は、主に製鉄用 ... 平成23年度 問14次のA~Eの試薬を用いた重縮合・重付加のうち、ポリ尿素が得られるものとポリイミドが得られるものの組合せはどれか。 ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸 ヘキサメチレンジアミンとヘキサメチレンジイソシアナ ... 平成23年度 問152種のビニルモノマー(M1とM2)間のラジカル共重合における下記の成長反応(1)~(4)の成長速度定数をそれぞれk11、k12、k21、k22とする。重合初期に得られる共重合体組成(d[M1] / d ... 平成23年度 問16ポリエチレンに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 チーグラー触媒や酸化クロム系触媒を用いたエチレンの重合により、高密度ポリエチレンが得られる。 重合開始剤として酸素又は過酸化物を用いたエチ ... 平成23年度 問17結晶化度0%のポリエチレンテレフタラート(PET)を室温から280℃まで、一定速度で昇温させた場合の示差走査熱量(DSC)測定結果(下図参照)に関する次の記述の、【 】に入る語句の組合せとして、正しい ... 平成23年度 問18プラスチックや繊維と比較して、ゴムが持っている特性に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 結晶化しやすい。 エントロピーが大きい。 弾性率が大きい。 ガラス転移点が高い。 凝集エネルギーが大きい ... 平成23年度 問19液晶高分子に関する次のA~Eの記述のうち、誤っているものの組合せはどれか。 液晶高分子は、メソゲンのつながり方により、主鎖型、側鎖型、及び複合型に分類される。 リオトロピック液晶高分子は、溶液中で液晶 ... 平成23年度 問20溶融塩電解に関する次の記述の、【 】に入る語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。 イオン結晶からなる金属塩を加熱溶融すると、粘度が低く導電率の高いイオンの動き易い液体になる。適当な電極を用い ... 平成23年度 問21フッ素、塩素、臭素、ヨウ素に関する次のA~Eの記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 25℃、1 bar(105 Pa)ではどれも気体である。 電気陰性度はフッ素が最も小さい。 フッ素と塩素は電解法 ... 平成23年度 問22薄膜形成技術の1つにPVD (物理(的)堆積法)技術がある。次の記述のうち、誤っているものはどれか。 真空蒸着法は、原料物質を加熱して蒸発させ、基板表面で凝結、固化させ薄膜にする方法である。 分子線エ ... 平成23年度 問23次のうち、建材用コンクリートの耐久性として主要な問題となる項目に該当しないものはどれか。 凍害 塩害 耐スポーリング性 炭酸化 アルカリ骨材反応 解答解説 正答は3番です。 スポーリングは、コンクリー ... 平成23年度 問24工業材料として利用されているセラミックスの大半は焼結体として使用されている。焼結法を大きく分けると無加圧焼結法と加圧焼結法に大別されるが、無加圧焼結と比べた加圧焼結の一種であるホットプレス焼結の特徴に ... 平成23年度 問25日本のソーダ工業に関する次の記述のうち、下線部分のうち、不適切なものはどれか。 ソーダ工業は、塩を原料に、幅広い産業分野の原料・副原料、反応剤などに使われる化学薬品を製造する工業で、基礎素材産業の1 ... 平成23年度 問26無機材料の中で電子機能や光機能の材料機能を持ったものが数多く開発されている。次の効果又は性質の名称と応用例の組合せのうち、誤っているものはどれか。 熱電効果・体温利用腕時計バッテリー 圧電効果・圧電ア ... 平成23年度 問27二酸化炭素の吸収分離に関する次の記述の、【 】に入る語句の組合せとして、正しいものはどれか。 化学吸収法は、二酸化炭素を反応吸収する【 A 】などの【 B 】の溶液を用いて、二酸化炭素を分離・回収す ... 平成23年度 問281bar(105Pa)、27℃の空気で充満されている100m³の密閉した室内で、純度100%の硫黄96gを完全燃焼させた。室内の二酸化硫黄濃度の増加(volppm)に最も近い値はどれか。ただし、気体定 ... 平成23年度 問29水素30mol%、一酸化炭素10mol%、メタン40mol%、水蒸気20mol%からなる混合ガスを原料として、毎時200kmolを反応器に供給して以下の反応を行わせる。 CO + 3H2 → CH4 ... 平成23年度 問302種類の材料から構成される炉壁がある。内側は厚さb1=10 mmの耐火レンガで熱伝導率はk1=0.90 W・m-1・K-1、外側は厚さb2=20mmの断熱レンガで熱伝導率はk2=0.12 W・m-1・ ... 平成23年度 問31 深さ1mの容器に水が満液にしてある。容器の側面の深さ90 cmのところに、【 ア 】直径20 mmの孔と【 イ 】直径10 mmの孔があいている。また、深さ45 cmのところに、【 ウ 】直径20 ... 平成23年度 問321次反応で崩壊するヨウ素131の半減期は8日である。ヨウ素131に基づく放射能の量が100万ベクレル(Bq)であった。放射能の量が1,000ベクレル(Bq)になるには、おおよそ何日かかるか。ただし、l ... 平成23年度 問33 ジアミンとジカルボン酸から高重合度のポリアミドを合成するためには、反応度(p)を1に近づけることが必要である。また、両モノマーのモル比を正確に1:1にすることも必要であり、モル比が1:1からずれると ... 平成23年度 問3495 ℃、1 atm(0.1013 MPa)において、ベンゼンとトルエンの混合物が気液平衡の状態になっている。ベンゼンの液相中のモル分率はおおよそいくらか。ただし、この系の気液平衡は下記のラウールの法 ... 平成23年度 問35発電容量が5,000 kWで、圧力1.6 MPaの水蒸気を毎時10 ton発生するコジェネレーション発電装置がある。この装置は総発熱量(高位発熱量)10,700 kcal/Nm3の都市ガスを燃料として ... (化学部門)技術士第二次試験 最短合格するための勉強“技” www.amazon.co.jp 技術士(化学部門)一次試験の要点まとめ note.com 過去問一覧に戻る 質問や依頼事項はこちらから Post Share Pocket Hatena Pinterest LINE URLコピー 2024年3月8日 2024年11月18日 広告 author