HOME > 技術士(化学部門)一次試験解説 > 平成25年度 過去問一覧に戻る 技術士(化学部門)一次試験の要点まとめ note.com (化学部門)技術士第二次試験 最短合格するための勉強“技” www.amazon.co.jp 平成25年度 問1ラジカルに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 塩素ラジカルは、塩素(Cl2)に紫外線を照射すると塩素-塩素(Cl-Cl)結合が不均一結合開裂(ヘテロリシス)して生成する。 塩素ラジカルの近 ... 平成25年度 問2ベンゼンの反応に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。特に断りのない限り、反応は常圧下で行われるものとする。 常温で臭素と混合させるだけで、ブロモベンゼンを良好な収率で合成できる。 液体アンモ ... 平成25年度 問3ベンズアルデヒドと濃水酸化ナトリウム水溶液を反応させたら、ベンジルアルコールと安息香酸のナトリウム塩が生成した。この反応の正しい名称はどれか。 Cannizzaro(カニッツァロ)反応 Claisen ... 平成25年度 問4次の記述の、【 】に入る語句の組合せとして最も適切なものはどれか。 有用なケトンであるシクロヘキサノンは、水素化ホウ素ナトリウムと反応して【 A 】に、また、【 B 】で処理してアジピン酸(ヘキサン ... 平成25年度 問5有機溶媒に関する次の(A)~(E)の記述の正誤について、最も適切な組合せはどれか。 クロロホルム10 mLと水10 mLとをよく振り混ぜた後に静置すると、クロロホルムは下層として分離する。 ベンゼンは ... 平成25年度 問6化学反応に関する次の(A)~(E)の記述のうち、誤っているものの組合せはどれか。 Diels-Alder反応は典型的な[4+2]環化付加反応である。 1-ブロモ-2-フェニルエタンの塩基によるE2反応 ... 平成25年度 問7次の(A)~(E)の化合物の紫外・可視吸収スペクトルを測定したとき、λmaxの値が最も大きいものと最も小さいものの組合せはどれか。 選択肢λmaxの値が最も大きいλmaxの値が最も小さい1CA2DB3 ... 平成25年度 問8一次エネルギーとして分類されないものはどれか。 天然ガス 都市ガス 水力 石油 ウラン(原子力) 解答解説 正答は2番です。 一次エネルギーとして分類されないものは、都市ガスです。一次エネルギーとは、 ... 平成25年度 問9石油(原油を含む)の組成に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 原油は、炭化水素を主成分として、微量の硫黄、窒素、酸素、金属などを含む天然物である。 原油には炭素、水素以外の元素は量的には ... 平成25年度 問10石油精製業で利用されているアルキル化法とその生産物であるアルキレート(alkylate)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 石油精製におけるアルキル化とは、炭化水素とオレフィン系炭化水 ... 平成25年度 問11ジェット燃料油(航空タービン燃料油)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 ジェット燃料油は、ガソリンあるいは灯油のような留分で、一般的に接触分解装置、接触改質装置などから得られる製品の混 ... 平成25年度 問12潤滑油は、使用目的に合わせて基油に添加剤を調合して製造される。添加剤の1つである粘度指数向上剤に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 温度変化に伴う潤滑油の粘度変化を低減する目的で使用され ... 平成25年度 問13石炭に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 植物の堆積層内の植物質は、脱水、脱炭酸、脱メタン、脱水素を伴う化学変化により芳香環が発達していく。その結果、褐炭、亚炎、亜瀝青炎、瀝青炭、無煙炭 ... 平成25年度 問14重縮合及び重付加により得られる高分子に関する次のA~Eの記述のうち。誤っているものの組合せはどれか。 ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸の重縮合により得られるポリアミドはデュポン社によりナイロンと命名 ... 平成25年度 問15次の記述の、【 】に入る語句の組合せとして最も適切なものはどれか。 一方の末端が有機酸でもう一方の末端がアルコールである2官能性のモノマーが、重合する過程を考える。反応前の系の分子数をN0とすると、 ... 平成25年度 問16ポリマーの立体規則性に関する次の記述の、【 】に入る語句の組合せとして、最も適切なものはどれか。 プロピレンの重合により得られるポリマーの主鎖を平面ジグザグ構造で考えると、メチル基が同じ側にくる【 ... 平成25年度 問172種のビニルモノマー(M1とM2)間のラジカル共重合における下記の成長反応(1)~(4)の成長速度定数をそれぞれk11、k12、k21、k22とする。重合初期に得られる共重合体組成(d[M1]/d[M ... 平成25年度 問18プラスチックや繊維と比較して、ゴムが持っている特性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 結晶化しやすい。 エントロピーが小さい。 弾性率が小さい。 ガラス転移点が高い。 凝集エネルギーが大 ... 平成25年度 問19電気分解に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 陰極では酸化反応が起こる。 電気分解では電源の負極につながれた電極が陰極である。 平衡状態で電気分解に必要な電圧を理論分解電圧という。 実際 ... 平成25年度 問20炭素同素体に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 C60フラーレンは、ヘリウム中で黒鉛電極間に放電を行う際に生じる。 C60フラーレンには炭素の六員環と五員環が含まれる。 黒鉛は、高温にお ... 平成25年度 問21水素に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 現在、我が国における水素の工業的製造は水の電気分解が主流である。 水素は、強い陽性の金属と反応する場合は負イオンとなる。 水素には、水素:1H、 ... 平成25年度 問22酸化チタンに関する記述として、最も不適切なものはどれか。 光触媒として環境汚染物質の分解や細菌の死滅に利用される。 硫酸法や塩素法で製造される。 黒色の顔料として利用される。 自然界における結晶構造と ... 平成25年度 問23フォトルミネッセンスに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 ルミネッセンスは、物質が吸収したエネルギーの一部が光として放出される現象である。 ルミネッセンスを生じるためのエネルギーは、電子 ... 平成25年度 問24セラミックスに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 酸化鉄を主体とするフェライトは、永久磁石や電磁波ノイズフィルタに用いられる。 圧電体は超音波洗浄機やガスレンジの点火装置に利用される。 ... 平成25年度 問25次の記述中の物質A、B、Cに対する(ア)、(イ)、(ウ)の説明の組合せとして、最も適切なものはどれか。 単体のカルシウムに水を作用させて生成した物質をAとする。この物質Aに二酸化炭素を吸収させて生成 ... 平成25年度 問26A→Bの反応は、発熱的に進行する液相均一反応であり、反応速度は成分Aの濃度の一次として、次式のように表される。 このとき、図1、図2に示す反応器に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 管型 ... 平成25年度 問27実在気体に関する次の記述の下線部のうち、最も不適切なものはどれか。 実在気体のPV線図(横軸:体積V、縦軸:圧力P)において、高温での等温線は理想気体における①ボイルの法則からほんの少しずれるに過ぎ ... 平成25年度 問28100 kPa、27℃の空気で充満されている100 m3の密閉した室内で、純度100%の硫黄96 gを完全燃焼させた。室内の二酸化硫黄濃度の増加に最も近い値はどれか。ただし、気体定数R=8.3 m3 ... 平成25年度 問29 結晶の融点は、融解エントロピーΔSmに反比例するので、融解エントロピーによって、高分子結晶の融点の高低を推定することができる。振動のエントロピーは結晶と液体とで差は小さく無視することにし、コンフォー ... 平成25年度 問30ポリアミド66(ナイロン66)の熱分析により、平衡融点267℃、及び融解のエンタルピー188 J g-1を得た。この相転移のエントロピーとして最も近い値はどれか。 1.0×10 5J K-1g-1 2 ... 平成25年度 問31体積10.00 cm3のある物体を空気中で秤量すると23.086 gとなった。同じ物体を密度未知の液体中で秤量すると7.516 gとなった。空気密度を0.0012 g cm-3とすると、密度未知の液体 ... 平成25年度 問32ベンゼン70 mol%-トルエン30 mol%の混合液を85 kmol h-1で供給し、連続精留を行う。軽質成分は、塔頂からの留出液として98 mol%、塔底からの缶出液として3 mol%の液を製品と ... 平成25年度 問3340Aの鋼管(内径42 mm)で冷却水の配管を行った。この配管内を10 m3h-1で冷却水を流した場合、1,000 m当たりの圧力損失に最も近い値はどれか。なお、エルボ、バルブ等での圧力損失は考慮しな ... 平成25年度 問34撹拌動力Pと無次元動力数NpはNp=P/(ρn3D5)で相関される。ある混合槽において1.5 kWのモーター付きで、200 rpmまで回転数を上げることができる撹拌機が付いている。この撹拌機の動力を2 ... 平成25年度 問35向流式二重熱交換器を用いて、85℃の高温流体を質量流量5 kg s-1の割合で流し、45℃まで冷却したい。35℃の冷却水を用いた場合、冷水の最小所要流量として最も近い値はどれか。なお、高温流体の比熱は ... (化学部門)技術士第二次試験 最短合格するための勉強“技” www.amazon.co.jp 技術士(化学部門)一次試験の要点まとめ note.com 過去問一覧に戻る 質問や依頼事項はこちらから Post Share Pocket Hatena Pinterest LINE URLコピー 2024年3月10日 2024年11月18日 広告 author