HOME > 技術士(化学部門)一次試験解説 > 平成30年度 過去問一覧に戻る 技術士(化学部門)一次試験の要点まとめ note.com (化学部門)技術士第二次試験 最短合格するための勉強“技” www.amazon.co.jp 平成30年度 問1有機溶媒に関する次のA~Eの記述の正誤の組合せとして、最も適切なものはどれか。 20%の水を含むトルエンを常圧で単蒸留すると、まず水が留出し、ついで沸点110.6℃のトルエンが留出する。 ベンゼンはト ... 平成30年度 問2種々の物質の酸性度を表す以下の表に基づけば、次の4つの反応(A)~(D)は十分に起こり得るか。起こり得るものの組合せとして、最も適切なものはどれか。 物質pKa酢酸 CH3COOH5シアン化水素酸 H ... 平成30年度 問3シクロアルケンの反応に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1, 2-ジメチルシクロヘキセンに白金触媒存在下で水素を付加させると、cis-1, 2-ジメチルシクロヘキサンが主生成物として得ら ... 平成30年度 問4アルキン次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1-ブテンに臭素を反応させた後に3当量のナトリウムアミドを作用させると、後処理後に1-ブチンが得られる。 1-ブチンに2当量の臭素を反応させると、1 ... 平成30年度 問5芳香族性次の5つの化学種には芳香族性を示すものがある。芳香族性を示す化学種の数として、最も適切なものはどれか。 1個 2個 3個 4個 5個 解答解説 正答は4番です。 芳香族性を持つための条件は4つ ... 平成30年度 問6ハロゲン化アルキルに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1-プロパノールに塩化チオニルを反応させると、塩化プロピルが得られる。 2-ブタノールに三臭化リンを反応させると、2-ブロモブタン ... 平成30年度 問7アニリンに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 ニトロベンゼンを鉄と塩酸で還元すると、アニリンが得られる。 アニリンは、シクロヘキシルアミンよりも強い塩基である。 ピリジン存在下でアニリン ... 平成30年度 問8次に挙げるエネルギー源の中で、一次エネルギーとして分類されているものはどれか。 水素 天然ガス 都市ガス LPガス コークス 解答解説 正答は2番です。 天然ガスは、自然界から直接採取できるエネルギー ... 平成30年度 問9石油の物理的性質に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 ノルマルパラフィンの沸点は、同じ炭素数のイソパラフィンの沸点より高い。 ノルマルパラフィンの融点は、同じ炭素数のイソパラフィンの融点 ... 平成30年度 問10石油精製で利用される改質装置(リフォーマー)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 重質ナフサを原料として、触媒反応により高オクタン価の改質ガソリン(リフォーメート)が得られる。 基礎化学 ... 平成30年度 問11石油製品に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 自動車ガソリンは、オクタン価の違いによって、プレミアムガソリン(オクタン価96以上)とレギュラーガソリン(オクタン価89以上)に分類されてい ... 平成30年度 問12潤滑油は、使用目的に合わせて基油に添加剤を調合して製造される。この添加剤 の1つである粘度指数向上剤に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 温度変化に伴う潤滑油の粘度変化を低減する目的で使 ... 平成30年度 問13石炭に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 石炭の燃料比は、石炭化度が進むにつれて減少する。 固定炭素の揮発分に対する比率を燃料比という。 褐炭の燃料比は無煙炭のそれより小さい。 無煙炭の ... 平成30年度 問14次の重合による高分子合成において、正しい反応式の組合せとして、最も適切なものはどれか。ただし、脱離成分と鎖末端の化学構造式は省略してある。 (A)と(C) (A)と(E) (B)と(D) (B)と(E ... 平成30年度 問15次の記述の、【 】に入る語句の組合せとして、最も適切なものはどれか。 エチレンを高圧下でラジカル重合すると連鎖移動を起こし、長鎖分岐構造を有する【 A 】ポリエチレンが得られる。これは包装用シートや ... 平成30年度 問16次の化合物のうち、アニオン重合の開始剤となりうる化合物の組合せとして、最も適切なものはどれか。 (A)と(C) (A)と(E) (B)と(D) (B)と(E) (C)と(D) 解答解説 正答は5番です ... 平成30年度 問17次の記述の。に入る語句の組合せとして、最も適切なものはどれか。 高分子の濃厚溶液や溶融体は粘弾性流体であり、様々なせん断応力挙動を示す。一般に、応力とせん断速度の関係が下図のような傾きが一定の直線に ... 平成30年度 問18結晶化度0%のポリエチレンテレフタレート(PET)を室温から280℃まで、一定速度で昇温させて示差走査熱量計(DSC)で測定を行った。その結果(下図)に関する次の記述の、【 】に入る語句の組合せとして ... 平成30年度 問19プラスチックや繊維と比較して、ゴムが持っている特性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 ガラス転移点が高い。 エントロピーが小さい。 凝集エネルギーが大きい。 結晶化しやすい。 弾性率が小 ... 平成30年度 問20 ある高分子が分子量Miの分子Ni個からなる混合物である場合、その数平均分子量Mnは式(1)で表され、分子の個数によって平均した値として求められる。また、重量平均分子量Mwは重量分率による分子量の平均 ... 平成30年度 問21セラミックス製品に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 高強度、耐摩耗性、高じん性等の性質を利用してボールベアリングがつくられる。 高い光透過性を利用して高圧ナトリウムランプの発光管がつく ... 平成30年度 問22工業利用されているセラミックスの多くは焼結によって製造されている。焼結法は無加圧(常圧)焼結法と加圧焼結法に大別される。加圧焼結法の一種であるホットプレス焼結の特徴に関する次の記述のうち、最も不適切な ... 平成30年度 問23次に示す無機材料の機能・効果と、それらを利用した応用例の組合せとして、最も不適切なものはどれか。 マイスナー効果:超音波探傷器 熱電効果:低温排熱を利用した発電、地熱発電 圧電効果:圧電モーター、一眼 ... 平成30年度 問24セラミックス製造法に関する次の説明のうち、最も不適切なものはどれか。 フロート法:成形対象の溶融物をこれより比重の大きな溶融金属の表面に浮かべて、平滑な表面を有する板材などを製作する方法。 チョクラル ... 平成30年度 問25薄膜形成技術の1つにPVD(物理的堆積法)技術がある。次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 真空蒸着法は、真空中で原料物質を加熱蒸発させ、基板表面上に薄膜を得る方法である。 電子ビーム蒸着法は、 ... 平成30年度 問26代表的な無機化合物の結晶構造に関する次の記述のうち、下線部が最も不適切なものはどれか。 塩化ナトリウム構造:Na+とCl-の2つの面心立方格子を組合せた構造である。1 この構造を持つ酸化物には、MgO ... 平成30年度 問27無機イオン結晶に生成する欠陥の説明あるいは欠陥記号の組合せのうち、最も不適切なものはどれか。ここで、欠陥記号は、Kröger&Vinkによる表記法を用いるものとし、Mは金属を、Oは酸素を、Vは ... 平成30年度 問28100kPa、27℃の空気で充満されている100 m2の密閉した室内で、純度100%の硫黄80 gを完全燃焼させた。室内の二酸化硫黄濃度の増加に最も近い値はどれか。ただし、気体定数R=8.3 m3 P ... 平成30年度 問29膜分離に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 ガス分離膜は、水素の精製、空気からの酸素、窒素の濃縮などに用いられている。 多孔質膜を用いるガス分離では、透過性はガス分子の分子量に依存する。 ... 平成30年度 問30蒸留塔の供給液流量F、その気液比q ((1-q):蒸気、q:液)、留出液流量D、缶出液流量W、還流比Rとする。濃縮部、回収部の気液流量は変化しないものとして、リボイラで発生する蒸気量V’は次のうち、最 ... 平成30年度 問31口径3.0 mmのノズルから噴水が20 mの高さに上がっている。 (u:流速、g:重力加速度、z:位置、p:圧力、ρ:流体密度)を用いると、水の単位時間当たりの噴出量に最も近い値はどれか。 1.5 L ... 平成30年度 問32メタン1molを完全燃焼して二酸化炭素と水蒸気にしたときに発生する熱は802.3 kJである。30%過剰空気でメタンを燃焼したときの燃焼ガス温度に最も近い値はどれか。ただし、空気は酸素21%、窒素79 ... 平成30年度 問33アンモニアプロセスは反応式がN2+3H2→2NH3であり、反応器の1回通過反応率が0.30である。原料(N2とH2の1:3混合ガス)100 kmol s-1にイナートガス(Ar、CH4)が1 kmol ... 平成30年度 問34天気予報などで使われる「湿度」は、正確には「相対湿度」といい、空気に含まれる水蒸気の圧力(分圧)を、その温度での飽和水蒸気圧に対する百分率で表したものである。今、気温25℃、気圧100 kPaで湿度( ... 平成30年度 問35メタノール水溶液を87.7℃で長時間保持し、気液平衡を成り立たせた。このときの液相のメタノール組成が0.10[モル分率]であった。これに平衡な気相のメタノール組成[モル分率]に最も近い値はどれか。ただ ... (化学部門)技術士第二次試験 最短合格するための勉強“技” www.amazon.co.jp 技術士(化学部門)一次試験の要点まとめ note.com 過去問一覧に戻る 質問や依頼事項はこちらから Post Share Pocket Hatena Pinterest LINE URLコピー 2024年3月10日 2024年11月18日 広告 author