AWG | SQ | AWG断面積 mm2 |
---|---|---|
AWG 30 | 0.05 sq | 0.0507 |
AWG 28 | 0.08 sq | 0.0804 |
AWG 26 | 0.12 sq | 0.128 |
AWG 24 | 0.2 sq | 0.205 |
AWG 22 | 0.3 sq | 0.324 |
AWG 20 | 0.5 sq | 0.519 |
AWG 18 | 0.75 sq | 0.823 |
AWG 16 | 1.25 sq | 1.31 |
AWG 14 | 2 sq | 2.08 |
AWG 12 | 3.5 sq | 3.31 |
AWG 10 | 5.5 sq | 5.26 |
AWG 8 | 8 sq | 8.37 |
AWG 6 | 14 sq | 13.3 |
AWG 4 | 22 sq | 21.15 |
AWG 2 | 38 sq | 33.63 |
AWG 1 | 38 sq | 42.41 |
AWG 1/0 | 60 sq | 53.49 |
AWG 2/0 | 60 sq | 67.42 |
AWG 3/0 | 80 sq | 85.3 |
AWG 4/0 | 100 sq | 107.2 |
SQとAWGの違い
まずはSQとAWGの違いを解説します。
SQが大きくなるほど、AWGが小さくなるほど電線サイズは大きくなります。
スケアSQとは?
SQはスケアと呼ばれる電線のサイズ規格です。
スクエア(Square)が語源です。
こちらは日本のJIS規格にて制定されています。
SQの前についている数値は電線の断面積を表します(例えば1.25sqは1.25mm2)。
AWGとは?
AWGはゲージと呼ばれる電線のサイズ規格です。
アメリカンワイヤーゲージ(American Wire Gauge)が語源です。
こちらはアメリカのUL規格にて制定されています。
配線方法の違い
SQとAWGで規格が違いますが配線方法は変わりません。
断面積が同等のものがあるため冒頭の対応表から変換することができます。
また電線を購入する際は〇〇 SQ(AWG ××相当)と記載されていることも多く、ほとんど困りません。
ただしワイヤーストリッパー自体には片方の規格のみしか記載が無い場合があります。
数値を覚える必要はなく、電気工事の際に調べて確認できるようになっていれば問題ありません。
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