一般的に撹拌所要動力PはP=Npρn3d5(Np:動力数、ρ:液密度、n:回転数、d:翼径)で表示される。今、図Aの1m3撹拌槽を基に相似形として図Bのとおりにスケールアップした。図Aの撹拌槽における撹拌所要動力は撹拌回転数150 rpmのとき、0.75kWであった。スケールアップ槽撹拌翼の回転数を50 rpmとしたとき、スケールアップ槽撹拌機の撹拌所要動力として最も近い値はどれか。
ただし、Nは一定とし、撹拌機減速機、及びシール部等の機械的な消費動力は考慮しないものとする。
- 5 kW
- 7 kW
- 9 kW
- 11 kW
- 13 kW
解答解説
正答は2番です。