この記事では公害防止管理者 大気1種を受験する際に参考となるサイトをまとめています。
試験自体に関する難易度や勉強法に関しては以下の記事でまとめています。
過去問、解説
- 公害防止管理者試験、これでOK！
解説の充実した過去問が10～11年分載っています。 - 公害防止管理者試験に合格しよう！
15年分くらいの過去問を演習形式で解くことが出来ます。 - 公害防止管理者の過去問の勉強 webテキスト
過去問と各科目の要点まとめが載っています。
1. 公害総論
- 環境基本法
- 環境基本計画
最新は第五次環境基本計画です（平成30年4月17日閣議決定）。 - 環境基準
大気、騒音、水質、土壌、ダイオキシン類の5項目について定められています。
環境基準の達成率をまとめたサイトも参考にしてください。 - 特定工場における公害防止組織の整備に関する法律
施行令
施行規則 - 大気汚染防止法
- 水質汚濁防止法
- 土壌汚染対策法
全国の地盤沈下地域の概況
土壌汚染対策法の施行状況及び土壌汚染調査・対策事例等に関する調査結果 - 悪臭防止法
悪臭防止法施行状況調査（悪臭苦情の統計データ） - 騒音規制法の概要
振動規制法の概要 - 環境関連法改正情報
最新の環境関連法の改正情報を確認できます。 - 環境問題の歴史
- オゾン層・紫外線の基本的な知識（気象庁）
地球温暖化に関する知識・解説（気象庁）
IPCC（国連気候変動に関する政府間パネル）の第5次評価報告書
気候変動枠組条約締約国会議（COP） - 産業廃棄物の排出及び処理状況等
PRTR制度（経済産業省）
ダイオキシン類の排出量の目録（排出インベントリー）
PCBとは？なぜ処分が必要か？（環境省） - 環境アセスメントガイド
環境マネジメントシステム
環境ラベルとは？
2. 大気概論
- 大気汚染防止法
施行令
施行規則 - 大気汚染に係る環境基準
- 公害発生施設の区分と選任資格者の種類
特定工場における公害防止組織の整備に関する法律施行規則（第六条第1項） - 環境白書
特に「大気環境の保全に関する取組」について確認が必要です。 - 化学物質の排出量（PRTRデータ）
- 酸性雨に関する基礎的な知識（気象庁）
オゾン層・紫外線の基本的な知識（気象庁）
地球温暖化に関する知識・解説（気象庁） - 大気汚染物質排出量総合調査
特に業種別の排出量について確認が必要です。 - 揮発性有機化合物（ＶＯＣ）の排出抑制制度の概要
排出施設の設備イメージも載っています。
3. 大気特論
- LNG、石炭、石油の特徴
灯油、軽油、重油の用途と規格、性状
石炭、コークスとは
燃料の発熱量 - 予混合燃焼と拡散燃焼の違い
オイルバーナーイメージ
石炭の燃焼方法 - 高温腐食と低温腐食
バナジウムアタックとは？ - 燃焼排ガス中主要成分分析、測定法
オルザット分析器
酸素濃度計の測定方式と長所短所
温度計の種類
各種流量計の比較 - 排煙脱硫装置（三菱重工）
排煙脱硫技術
排煙脱硝技術 - ガスクロマトグラフ分析の基礎（島津製作所）
排ガス試料採取方法の解説
非分散型赤外線吸収法とは（HORIBA）
硫黄酸化物計測器
蛍光光度法の原理
4. ばいじん・粉じん特論
- ロジン・ラムラーの式
分布の形状が載っています。 - ミル（微粉炭器）
微粉炭燃焼技術の基礎 - 集塵装置イメージ
集塵装置の原理
集塵装置の性能比較表
集塵フードの種類
集塵方式選定方法 - 電気集塵機の構造・原理
電気集じん装置の基本原理 - バグフィルタとは
- アスベスト(石綿)とは
特定粉じん発生施設と作業
5. 大気有害物質特論
- 地球における各種元素の存在状態
- ガス吸収とは
ガス吸収塔イメージ - 物理吸着と化学吸着
吸着剤の種類
VOC吸着材
吸着等温式 - 有害物質の基本性状
特定物質とその性状 - フッ素の計測
ALC(アリザリンコンプレキソン)
排ガス物質の測定法・捕集法・検出法
イオンクロマトグラフィーの原理 - フレーム原子吸光分析法
電気加熱原子吸光分析法
ICP発光分光・質量分析
6. 大規模大気特論
- 大気に関する用語解説
- ダウンドラフト・ダウンウォッシュ
- 大気中における汚染物質濃度の推定
拡散、パフ式、プルーム式、温度勾配、煙の形などの内容が記載されています。 - 温位と大気の安定度
大気境界層とは？ - 大気拡散モデルのイメージ
- 石油製品・化学製品ができるまで
石油精製設備
硫黄回収プロセス
フローティングルーフタンク - 火力発電所（石炭、石油、ガス）の概要（九州電力）
火力発電所の排煙処理システム - セメントの製造工程
図でわかるセメントの製造工程 - ストーカ式焼却炉の処理フロー
廃棄物処理における排ガス処理設備 - 鉄鋼業の製造工程と製造品