レーザーに関する次のA~Eの記述のうち、不適切なものの組合せはどれか。
- レーザー光は、波長と位相が等しく、干渉する波の振幅が最小となる性質を持つ。
- 白色光は、異なる波長の光が混在しているのでインコヒーレントである。
- 自然放出とは、励起された原子が電磁場など外からの作用と無関係に光(電磁波)を放出して基底状態に戻ることである。
- 励起状態にある原子やイオンの数が、基底状態にある数より多い分布を反転分布という。
- 励起状態の系が入射光で刺激され、基底状態に戻る際に放出される光の波長は、入射光のエネルギーにより変化する。
選択肢
- A、B
- A、E
- B、C
- C、D
- D、E
解答解説
正答は2番です。