内径19.8mm×外径22.2mmの内管を設置した二重管型熱交換器において、環状部に150℃の熱媒油を流量1.0[kg・s-1]で流し、内管部を流量0.5[kg・s-1]で流れる水を90℃から120℃まで温めたい。流体を向流で流した場合に必要な伝熱管長さは、次の値のうち最も近いものはどれか。
ただし、熱媒油と水の比熱はそれぞれ2.1[kJ・kg-1・K-1]及び4.2[kJ・kg-1・K-1]で、外径基準の総括伝熱係数はU=540[W・m-2・K-1]とする。また、熱交換器内部の流体温度差平均値ΔTmは両端の流体温度差ΔT1とΔT2の相加平均として算出してよい。
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- 48 m
- 56 m
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解答解説
正答は3番です。