令和3年度 問8

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国内に供給されたエネルギーが最終消費者に供給されるまでには、発電ロス、輸送中のロス及び発電・転換部門での自家消費などが発生するため、最終エネルギー消費は一次エネルギー消費からこれらを差し引いたものになる。2018年度における日本の一次エネルギー国内供給を100として、最終エネルギー消費の割合に最も近い値はどれか。

  1. 55
  2. 65
  3. 75
  4. 85
  5. 95



解答解説

正答は2番です。

最終エネルギー消費は約65%となります。

発電・転換部門で生じるロスまで含めた全てのエネルギー量を「一次エネルギー供給」といい、最終的に消費者が使うエネルギー量を「最終エネルギー消費」といいます。日本のエネルギーシステムでは、供給されたエネルギーの約3分の2が最終消費者に届いていることがわかります。

参考資料

エネルギー白書2022 エネルギー消費の動向
エネルギー白書2022 エネルギー消費の動向

www.enecho.meti.go.jp

2024年3月11日