平成26年度 問18

広告を含みます

t-ブトキシカリウムを触媒としたエチレンオキシドの精密開環重合により、下記のような末端まで構造が明確なポリマーが得られた。その1H-NMRスペクトル解析によれば、繰返し単位中のメチレンプロトン由来のシグナルと末端基中のメチルプロトン由来のシグナルとの強度比が40:1であった。得られたポリマーの数平均重合度に最も近いものはどれか。通常、1H-NMRスペクトルの各シグナルの強度は由来するプロトン数に正比例する。

  1. 40
  2. 90
  3. 120
  4. 160
  5. 360



解答解説

正答は2番です。

2024年3月10日